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iPhone水没修理について
iPhone、iPadいずれも水没にはご注意を!ちょっとの水でも油断大敵!
[2019.04.22] スマホスピタル高槻
カテゴリー:iPhone水没修理について
iPhoneシリーズは、iPhone7からついに耐水性能を搭載しました。
「水深1mで最大30分間の耐水性能」を有するIP67等級を獲得。
iPhoneXRも同等で、iPhoneXS/XSMaxはそれ以上のIP68等級を獲得しています。
「iPhoneがついに防水機能を!」と話題になりましたが、
実は防水機能を搭載していても、水没してしまう可能性は少なからず存在します。
ですので、防水機能があるとは言え、精密機器はもともと水には非常に弱いため、
油断は大敵…。
iPhone7以降の機種であっても、水没してしまったというお持ち込みは多くあります。
水没と言っても、ぼちゃん、と水の中に落ちてしまう事以外に、
水がかかってしまったり、お風呂に持ち込んだことによって水没してしまうことがあるのを
ご存知でしょうか?
以前「お風呂に持ち込んでいたところ、画面が映らなくなってしまった」とお持ち込みをいただきました。
お風呂内部で使っていたけれども、水の中に落ちたというわけではないそうです。
しかし、中を開けると…全体的にではありませんが、本体下部に水が入り込んでいました。
実は湿気によって、本体内部に水滴ができてしまうという事例があります。
お風呂内部が湿気によって水滴ができるのと同じ現象が、本体内部にも起こることがあるんです。
このiPhoneXに関しては、水没復旧作業のみでは改善されず、画面交換が必要となりました。
また、同じようにお風呂に持ち込んだiPadmini4の電源が入らなくなってしまった、
ということでお持ち込みをいただいたこともあります。
iPadmini4は耐水機能を有しているわけではありませんが、今回も水の中に入れたわけではない状態。
中を開けると…左側、メイン基板に白いものが付着しているのが見えます。
バッテリーにもかすかに濡れた形跡がありますが、この白っぽいものは
水などがかかった後に起こる水垢と同じような状態です。
画面裏にも同様に汚れが見られました。
こちらのiPadmini4も画面交換が必要という状態でした。
水などが内部に侵入すると、このように汚れや錆となって電気の流れを阻害します。
その他にも、濡れている状態の端末に電気が流れることで、まったく意図しない場所へ
電気が流れ、ショートしてしまう可能性もあるんです。
水の影響で電源が付かなくなってしまった端末は、まずデータやシステムを動かしている
メイン基板を洗浄・乾燥させて、もう一度組み立てます。
この時点で電源が立ち上がる端末もありますが、中には水の影響によって各種パーツに
損傷が出ている場合があります。
その場合、画面交換やバッテリー交換など、パーツ交換が必要になることも。
一度水による不具合が発生した端末を、作業によって完全に濡れる前に戻すというのは
決してできない作業になってしまいます。
あくまでも一時的に電源が立ち上がり、バックアップが取れるようになれば、
というのがスマホスピタルにて行っております水没復旧作業となります。
電源がつかなくなってしまってバックアップが取れていない!ということでお困りであれば、
作業を行うことでバックアップが取れるようになる可能性はあるため、
データをあきらめてしまう前にお気軽にご相談くださいませ。
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