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iPhoneの珍しい故障について
画面が割れていなくてもiPhone内部には衝撃の影響がある!?
[2020.12.15] スマホスピタル高槻
カテゴリー:iPhoneの珍しい故障について
iPhoneをいつもきれいにしていて、落としたことはあるけど傷や画面を割ったことは無い!という方…
実は、見た目こそ綺麗でも内部には衝撃の影響を受けている箇所があるってご存知ですか?
画面が割れていなくても、iPhone内部では衝撃によって「あること」が起こっています!
今回は落とした際に起こるiPhoneの中身についてご紹介しますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
衝撃によってiPhone内部が受ける「あること」とは?
見た目は綺麗でもiPhoneの内部で衝撃の影響を受ける「あること」について、どんなことが思いつきますか?
電子パーツのコネクター破損やバッテリー膨張でしょうか。
実はもっと単純で、これは別にiPhoneに限った話ではありません。
「あること」とは、「パーツを固定しているネジが緩む」ということです。
iPhoneの内部はパーツを固定するため、複数のネジが使用されています。
全部合わせると50本前後位でしょうか?
かなり小さく、このネジは精密ドライバーを使用しなければなりません。
そんな小さなネジは落下時の衝撃で緩んでしまいパーツの固定ができなくなります。
これが実際にネジが外れていたiPhone8ですが、ネジは見つけられますか?
正解はこちらです。
矢印のある場所が、画面と銀色のプレートを固定するためのネジを締める場所です。
それが緩んで外れてしまい、あのような場所に入り込んでしまいました。
そしてこちらもネジが外れていますが、分かりますか?
正解はこちら。
矢印の場所にあるべきネジが完全に外れていますね。
ここはインカメラパーツやバックカメラパーツのコネクター接続部分を固定している銀のプレートを押さえる場所です。
このように画面が割れていないiPhoneでも、衝撃を何度も加えることでネジが緩んでiPhone内部に転がってしまうことがあります。
製品によって元々きつめに締められているネジもあれば緩めのネジもあるため、何度落としたらこうなってしまうといった基準はありません。
確認も内部だとできないですしね(;´∀`)
だからこそ知らずに外れてしまっていることがあるのです。
ネジが外れることで起こってくる影響は?異常が出たらどうする?
iPhoneのネジが外れてこのように内部で転がっていると、「ケーブルの損傷」「コネクター抜け」「基板破損」など様々なことが起こってきます。
一番分かり易いのはバイブのネジが緩んでいる時でしょうか。
ジャリっとしたような変な振動を起こすため、一番分かり易いです。
ですが、中には画面ケーブルを傷つけてしまったり基板を傷つけてしまう厄介な破損もあります。
iPhone内部の転がっているネジで内部を傷つけたくは無いですよね…
画面を割らないようにすることも大事ですが、衝撃を与えないよう使用することも大切です。
iPhoneは大事に使いましょう。
そして、もし何かネジが転がっているような音がしたり不具合が起こってきた場合はスマホスピタル高槻店までご相談を!
分解せずにチェックさせていただくことから始め、状況に応じて内部のチェックも可能です。
お困りの際はぜひ一度ご来店くださいませ!
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